SCA・SAST・DASTの違いを整理し、年1回の第三者診断だけでは不十分な理由を解説。Aikido SecurityとPR Gatingで、個人開発でも実現できる常時セキュリティチェックの導入方法を紹介します。
多くの企業が年に1回、第三者によるセキュリティ診断を実施しています。しかし、AIの進化は攻撃側にも恩恵をもたらしています。昨日安全だったコードが、今日は危険になる時代です。
年1回の診断で、本当に守れているのでしょうか?
セキュリティスキャンには3つの種類があります。それぞれ対象もタイミングも異なりますが、混同されがちです。
npm、pip、Maven等のライブラリ(他人が書いたコード)に既知の脆弱性がないかチェックします。lockfileをCVEデータベースと照合し、危険なバージョンを検出します。
重要なポイント: SCAは日々変わります。昨日安全だったライブラリに、今日新しいCVEが公開されることは珍しくありません。定期診断では間に合わないのです。
自分が書いたコードにXSSやSQLインジェクション等の脆弱性がないか、ソースコードを静的に解析します。コードを変更するたびにチェックすべきですが、多くの開発現場ではこれが抜けています。
ビルド・デプロイ後の動作中のアプリケーションに対して、実際に攻撃を試みて脆弱性を検出します。年1回の第三者診断は、多くの場合このDASTに該当します。
3つのスキャンはそれぞれタイミングが異なります。
年1回のDAST診断だけでは、SCAとSASTのカバレッジが完全に抜け落ちています。
Aikido Securityを使えば、SCAとSASTの常時チェックを簡単に実現できます。
Aikidoはリポジトリを常時監視し、新しいCVEが公開されるたびに既存コードもチェックします。昨日まで安全だったライブラリに脆弱性が見つかれば、即座に通知されます。
コードを本番環境に反映する前のPull Request(PR)作成時に、Aikidoが自動でセキュリティスキャンを実行します。問題があればPRがブロックされ、脆弱なコードが本番に入ることを防ぎます。
この2つのゲートにより、「常時監視」と「デプロイ前チェック」の二重防御が実現します。
「PR Gatingは大規模チーム向けでしょ?」と思うかもしれません。しかし、個人開発こそPR Gatingが必要です。
理由はシンプルです。レビューアーがいないからです。チームであれば他のメンバーがコードレビューでセキュリティ問題に気づく可能性がありますが、一人開発ではその機会がありません。
Aikidoを「自動レビューアー」として導入すれば、一人でもセキュリティチェックの仕組みが手に入ります。
セキュリティは「年1回の健康診断」から「毎日のバイタルチェック」へ移行すべき時代です。
Aikido Securityなら、これらすべてを1つのプラットフォームで実現できます。まずは無料プランから始めてみてはいかがでしょうか。
Aikido Community Japan
公開日: 2026/4/11
最終更新: 2026/4/11
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