9/5(UTC)の観測は、Malware 54 unique(生75)、脆弱性はCVE/GHSA 0件(C0/H0/M0/L0)+Pre-CVE 0件。本日の観測では、新規脆弱性の公開は確認されなかった一方、マルウェアを含む不審パッケージの検出数は前日から増加傾向を示した。内部システムを模した共通接頭辞を持つパッケージ群と、一般的なタイポスクワットとみられるパッケージがまとまって観測されており、サプライチェーン経由の侵害リスクへの注意が引き続き求められる。
マルウェア 54 / Critical 0 / High 0 / 脆弱性合計 0 / pre-CVE 0
エコシステム(生): npm 57 / open_vsx 17 / pypi 1
※脆弱性0件は暫定値(フィード側の取得不能・停滞の可能性)。後日の遡及確定があり得る。
🚨 共通接頭辞「@domyjs」の名称を 10 パッケージで観測
🚨 共通接頭辞「@yoannchb」の名称を 4 パッケージで観測
| 区分 | 9/1 | 9/2 | 9/3 | 9/4 | 9/5 |
|---|---|---|---|---|---|
| Critical | 2 | 2 | 1 | 1 | 0 |
| High | 13 | 4 | 32 | 26 | 0 |
| Medium | 13 | 4 | 34 | 32 | 0 |
| Low | 2 | 0 | 14 | 1 | 0 |
| Pre-CVE | 3 | 8 | 2 | 3 | 0 |
| Malware unique | 53 | 39 | 59 | 40 | 54 |
過去日は前号確定値(DB)を再掲。データ日=2026-09-05。
(該当なし)
(該当なし)
Pre-CVE:
(該当なし)
共通接頭辞別の観測数(3件以上): @domyjs 10・@yoannchb 4
内部システムや組織固有ツールを想起させる命名規則を意図的に踏襲したとみられるパッケージ群がまとまって観測されており、標的型のインサイダーリスクや内部開発環境への潜入を狙った手口である可能性が考えられる。タイポスクワットについては日常的なパッケージ名の誤入力を利用する古典的な手法であるが、依然として有効な攻撃ベクタとして継続的に悪用される傾向にある。両者が同一時間帯にまとまって観測された点は注目に値するが、同一主体や同一キャンペーンによるものかどうかは現時点では断定できない。
前日(9/4)のMalware uniqueは40、当日(9/5)は54。マルウェアを含む不審パッケージの検出は前日比で増加しており、短期的な拡大傾向が継続していることがうかがえる。引き続き推移を注視し、急激な増減が生じた場合には速やかに詳細分析へ移行することが望ましい。
Aikido Community Japan
公開日: 2026/9/5
最終更新: 2026/9/5