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Aikido Intel 日次2026年9月30日(水)

【2026/09/30】Aikido Intel 日次 — 9/29分: Malware 79 unique・脆弱性 計13件 — 内部システム偽装系の接頭辞群とtyposquatを確認

9/29(UTC)の観測は、Malware 79 unique(生122)、脆弱性はCVE/GHSA 13件(C4/H2/M7/L0)+Pre-CVE 0件。本日の観測では、内部システムを想起させる共通の接頭辞を持つパッケージ群がまとまって確認されたほか、著名パッケージに対するtyposquatも引き続き検出された。別掲の脆弱性情報とあわせ、サプライチェーン全体での警戒が求められる。

マルウェア
79
Critical
4
High
2
脆弱性合計
13
pre-CVE
0
npmpypifirefoxchromecargo🚨 共通接頭辞「@hrmony」の名称を 35 パッケージで観測🚨 共通接頭辞「test」の名称を 3 パッケージで観測

数字

マルウェア 79 / Critical 4 / High 2 / 脆弱性合計 13 / pre-CVE 0

エコシステム(生): npm 105 / pypi 7 / firefox 6 / cargo 3 / chrome 1

🚨 共通接頭辞「@hrmony」の名称を 35 パッケージで観測

🚨 共通接頭辞「test」の名称を 3 パッケージで観測

トレンド

区分9/259/269/279/289/29
Critical10004
High100142
Medium60057
Low10080
Pre-CVE00030
Malware unique1629368479

過去日は前号確定値(DB)を再掲。データ日=2026-09-29。

新規観測(事実のみ)

脆弱性(2026-09-29 公開、CVE/GHSA 13件+Pre-CVE 0件)

Critical / High (6)

パッケージ言語ID深刻度スコア内容修正版
langflowPYTHONAIKIDO-2026-159862 / GHSA-8qpj-27x8-pwpqCritical99Code Injection1.10.1
lfxPYTHONAIKIDO-2026-970455 / GHSA-w794-rj3p-xv45Critical99OS Command Injection1.10.3
langflow-basePYTHONAIKIDO-2026-128673 / GHSA-w794-rj3p-xv45Critical99OS Command Injection0.10.3
langflowPYTHONAIKIDO-2026-897735 / GHSA-w794-rj3p-xv45Critical99OS Command Injection1.10.3
bcprov-jdk18onJAVAAIKIDO-2026-98906 / CVE-2026-71889High85Improper Certificate Validation1.86
langflowPYTHONAIKIDO-2026-324694 / GHSA-4hmc-cfm3-w43cHigh71Insecure Direct Object Reference (IDOR)1.9.1

Medium / Low (7件、パッケージ単位に集約)

パッケージ言語件数内訳スコア修正版
langflowPYTHON2M2〜631.10.3
langflow-basePYTHON2M2〜630.10.3
bcprov-jdk18onJAVA1M1〜691.86
lfx-doclingPYTHON1M1〜630.1.2
lfxPYTHON1M1〜631.10.3

Pre-CVE:

(該当なし)

Malware(2026-09-29 検出、79 unique/生122)

共通接頭辞別の観測数(3件以上): @hrmony 35・test 3

検出されたマルウェアの水準は前日と比べて落ち着いた動きを見せており、短期的な増勢は一服している可能性がある。ただし、内部システム風の命名規則を用いたパッケージ群は、組織内部の開発環境や命名慣習を把握した上での意図的な偽装である可能性が否定できず、引き続き注視が必要だ。typosquatとあわせて複数の手口が並行して観測されている点は、攻撃者の試行幅の広さを示唆している。

注意点

  1. 内部ツールや社内ライブラリと紛らわしい名称のパッケージを依存関係に追加する際は、公式リポジトリ上での公開者・署名・公開日を必ず確認すること
  2. タイプミスを誘発しやすい著名パッケージの周辺は定期的に棚卸しを行い、意図しないtyposquatパッケージが混入していないかをロックファイル単位で検証すること
  3. 別掲の脆弱性情報に該当するコンポーネントを使用している場合は、パッチ適用またはバージョンアップの優先度を速やかに判断し、対応状況をチームで共有すること

連続性メモ

前日(9/28)のMalware uniqueは84、当日(9/29)は79。マルウェア検出の傾向は直近で減少方向に推移しており、一時的な落ち着きが見られる。一方でパッケージへの偽装を狙った手口は形を変えながら継続しており、検出数の増減に左右されず恒常的な監視体制を維持することが重要だ。

Aikido Community Japan

公開日: 2026/9/29

最終更新: 2026/9/29