8/29(UTC)の観測は、Malware 31 unique(生75)、脆弱性はCVE/GHSA 0件(C0/H0/M0/L0)+Pre-CVE 0件。本日の観測では、悪意あるパッケージの検出数が前日を上回り、脅威活動の活発化が確認されました。内部システムを想起させる命名規則を持つパッケージ群や、正規パッケージを模したtyposquatが複数まとまって観測されており、サプライチェーン経由の侵害リスクが改めて注目されます。
マルウェア 31 / Critical 0 / High 0 / 脆弱性合計 0 / pre-CVE 0
エコシステム(生): npm 72 / pypi 1 / vscode 1 / nuget 1
※脆弱性0件は暫定値(フィード側の取得不能・停滞の可能性)。後日の遡及確定があり得る。
🚨 共通接頭辞「dsh」の名称を 7 パッケージで観測
🚨 共通接頭辞「test」の名称を 3 パッケージで観測
🚨 共通接頭辞「grafeno」の名称を 3 パッケージで観測
| 区分 | 8/25 | 8/26 | 8/27 | 8/28 | 8/29 |
|---|---|---|---|---|---|
| Critical | 1 | 22 | 2 | 3 | 0 |
| High | 12 | 13 | 6 | 16 | 0 |
| Medium | 19 | 10 | 13 | 15 | 0 |
| Low | 1 | 0 | 6 | 0 | 0 |
| Pre-CVE | 1 | 1 | 6 | 4 | 0 |
| Malware unique | 95 | 35 | 68 | 16 | 31 |
過去日は前号確定値(DB)を再掲。データ日=2026-08-29。
(該当なし)
(該当なし)
Pre-CVE:
(該当なし)
共通接頭辞別の観測数(3件以上): dsh 7・test 3・grafeno 3
内部システム風の共通接頭辞を持つパッケージがまとまって観測された点は、特定の開発環境や組織文化を下調べしたうえで命名されている可能性を示唆しており、標的を絞った準備段階にある疑いが拭えません。一方で、typosquatは広範な開発者を無差別に狙う手法であり、両者が同時期に観測されたことは、攻撃手口の多様化を示している可能性があります。いずれも断定には至りませんが、傾向として注視が必要です。
前日(8/28)のMalware uniqueは16、当日(8/29)は31。悪意あるパッケージの検出は前日から増加傾向にあり、短期的な観測推移においても水準が高まりつつある状況です。断続的な増減を繰り返しながらも全体として活動が継続しているとみられ、引き続き注意深い監視が求められます。
Aikido Community Japan
公開日: 2026/8/29
最終更新: 2026/8/29