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Aikido Intel 日次2026年10月2日(金)

【2026/10/02】Aikido Intel 日次 — 10/1分: Malware 35 unique・脆弱性 計40件 — 内部システム風パッケージ・タイポスクワット確認

10/1(UTC)の観測は、Malware 35 unique(生44)、脆弱性はCVE/GHSA 40件(C0/H1/M8/L31)+Pre-CVE 0件。本日は内部システムを想起させる共通接頭辞を持つパッケージ群のまとまった観測と、一般的なタイポスクワットによる不審パッケージの検出が報告された。脆弱性については別掲のとおり多数の情報が公開されており、引き続き注意が必要な状況が続いている。

マルウェア
35
Critical
0
High
1
脆弱性合計
40
pre-CVE
0
npmpypifirefoxpub

数字

マルウェア 35 / Critical 0 / High 1 / 脆弱性合計 40 / pre-CVE 0

エコシステム(生): npm 27 / firefox 9 / pypi 7 / pub 1

トレンド

区分9/279/289/299/3010/1
Critical00410
High0202151
Medium09798
Low080031
Pre-CVE03000
Malware unique36847911635

過去日は前号確定値(DB)を再掲。データ日=2026-10-01。

新規観測(事実のみ)

脆弱性(2026-10-01 公開、CVE/GHSA 40件+Pre-CVE 0件)

Critical / High (1)

パッケージ言語ID深刻度スコア内容修正版
System.Data.SQLiteDOTNETAIKIDO-2026-53049 / CVE-2025-6965High72Numeric Truncation Error2.0.1

Medium / Low (39件、パッケージ単位に集約)

パッケージ言語件数内訳スコア修正版
libcurlC++27M5/L22〜558.21.0
opensslC++11M3/L8〜553.0.22 / 3.4.7 / 3.5.8 ほか
zlibC++1L1〜291.3.2

Pre-CVE:

(該当なし)

Malware(2026-10-01 検出、35 unique/生44)

共通接頭辞別の観測数(3件以上): (該当なし)

内部システム風の命名規則を模した共通接頭辞群は、標的型の依存関係混乱攻撃を念頭に置いたものである可能性があり、特定組織の内部命名規則が何らかの形で漏えいしているリスクも否定できない。ただし、これらが同一主体・同一キャンペーンによるものかは現時点では確認されておらず、まとまって観測されたという事実として留意する必要がある。マルウェア検出の全体的な水準は前日から落ち着く方向にあるものの、手口の多様化は継続して観測されており、油断は禁物である。

注意点

  1. 自組織のパッケージ命名規則や内部リポジトリ名が外部に露出していないか、ドキュメント・求人票・公開リポジトリ等を横断的に確認すること。
  2. パッケージ導入時はレジストリの優先順位設定を見直し、外部パブリックレジストリよりも内部プライベートレジストリが優先解決されるよう依存関係ルールを明示的に固定すること。
  3. 別掲の脆弱性情報については影響バージョンの早期特定を優先し、パッチ適用やワークアラウンドの対応可否を速やかにトリアージすること。

連続性メモ

前日(9/30)のMalware uniqueは116、当日(10/1)は35。マルウェア関連の検出件数は前日と比べて落ち着いた水準へと推移している一方、命名規則を悪用したサプライチェーン系の手口は散発的な観測が続いており、完全に沈静化した状況とは言えない。

Aikido Community Japan

公開日: 2026/10/1

最終更新: 2026/10/1