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Aikido Intel 日次2026年10月3日(土)

【2026/10/03】Aikido Intel 日次 — 10/2分: Malware 29 unique・脆弱性 計16件 — 内部システム偽装の接頭辞群とtyposquatを確認

10/2(UTC)の観測は、Malware 29 unique(生37)、脆弱性はCVE/GHSA 16件(C0/H8/M7/L1)+Pre-CVE 0件。本日の観測では、内部システムを模した共通接頭辞を持つパッケージ群がまとまって確認されたほか、既存パッケージへのtyposquatとみられる登録も検出された。あわせて複数の脆弱性情報が別掲のとおり報告されており、依存関係の管理と脆弱性対応の両面で注意が求められる。

マルウェア
29
Critical
0
High
8
脆弱性合計
16
pre-CVE
0
pypinpmfirefoxcargomaven🚨 共通接頭辞「kartykgithub」の名称を 3 パッケージで観測

数字

マルウェア 29 / Critical 0 / High 8 / 脆弱性合計 16 / pre-CVE 0

エコシステム(生): npm 18 / firefox 11 / pypi 5 / maven 2 / cargo 1

🚨 共通接頭辞「kartykgithub」の名称を 3 パッケージで観測

トレンド

区分9/289/299/3010/110/2
Critical04100
High2021518
Medium97987
Low800311
Pre-CVE30000
Malware unique84791163529

過去日は前号確定値(DB)を再掲。データ日=2026-10-02。

新規観測(事実のみ)

脆弱性(2026-10-02 公開、CVE/GHSA 16件+Pre-CVE 0件)

Critical / High (8)

パッケージ言語ID深刻度スコア内容修正版
c-ares.c-aresC++AIKIDO-2026-743445 / CVE-2025-31498High83Use After Free1.34.5
nextJSAIKIDO-2026-262339 / CVE-2026-94483High83Server-Side Request Forgery (SSRF)16.3.8
shell-quoteJSAIKIDO-2026-972994 / CVE-2026-102422High81OS Command Injection1.11.0
c-ares.c-aresOSAIKIDO-2026-718251 / CVE-2026-33630High75Use After Free1.34.7
c-ares.c-aresOSAIKIDO-2026-334035 / CVE-2026-69184High75Denial of Service (DoS)1.34.7
c-ares.c-aresC++AIKIDO-2026-534453 / CVE-2026-69184High75Denial of Service (DoS)1.34.7
c-ares.c-aresC++AIKIDO-2026-624801 / CVE-2026-33630High75Use After Free1.34.7
toml-rbRUBYAIKIDO-2026-394642 / GHSA-v667-mm43-5q7rHigh75Regular Expression Denial of Service (ReDoS)4.2.2

Medium / Low (8件、パッケージ単位に集約)

パッケージ言語件数内訳スコア修正版
nextJS6M5/L1〜6316.3.8
c-ares.c-aresOS1M1〜531.34.7
c-ares.c-aresC++1M1〜531.34.7

Pre-CVE:

(該当なし)

Malware(2026-10-02 検出、29 unique/生37)

共通接頭辞別の観測数(3件以上): kartykgithub 3

共通の接頭辞を持つパッケージ群がまとまって観測されている点は、組織内ツールや内製ライブラリを装って開発者環境への侵入を狙う手口と構造的に一致しており、引き続き注視が必要である。ただし、これらが単一の主体や同一キャンペーンによるものかは現時点では断定できない。typosquatについても、利用頻度の高いパッケージ名との近似を利用した古典的かつ実効性の高い手法であり、依然として有効な侵入経路として機能しうる。

注意点

  1. 社内ツールや内製ライブラリと名称が酷似した外部パッケージを誤って依存関係に組み込まないよう、パッケージ名を登録・追加する際は公式レジストリでの正確な名称を必ず確認すること
  2. タイポに起因する誤ったパッケージ取得を防ぐため、CIパイプラインやローカル開発環境においてパッケージのハッシュ検証や許可リスト方式の導入を検討すること
  3. 別掲の脆弱性情報を参照し、該当するパッケージやコンポーネントを利用している場合は優先度を判断のうえ速やかにアップデートまたは緩和策を適用すること

連続性メモ

前日(10/1)のMalware uniqueは35、当日(10/2)は29。マルウェアの検出動向は前日と比較して落ち着いた水準となっており、急激な増加傾向は見られない。一方で、手口の巧妙化や迷彩性の向上は継続しており、件数の増減のみで脅威レベルを判断しないことが重要である。

Aikido Community Japan

公開日: 2026/10/2

最終更新: 2026/10/2