10/11(UTC)の観測は、Malware 17 unique(生20)、脆弱性はCVE/GHSA 0件(C0/H0/M0/L0)+Pre-CVE 0件。本日の観測では、マルウェアを含むパッケージの検出数は前日と比べ落ち着いた水準となった。一方で、内部ツールや社内システムを想起させる共通の命名規則を持つパッケージ群と、既存の著名パッケージに酷似した名称を用いるtyposquatがまとまって確認されており、供給チェーンへの侵入を狙う活動の継続が示唆される。
マルウェア 17 / Critical 0 / High 0 / 脆弱性合計 0 / pre-CVE 0
エコシステム(生): npm 13 / firefox 4 / pypi 2 / cargo 1
※脆弱性0件は暫定値(フィード側の取得不能・停滞の可能性)。後日の遡及確定があり得る。
🚨 共通接頭辞「@coopeuch」の名称を 4 パッケージで観測
| 区分 | 10/7 | 10/8 | 10/9 | 10/10 | 10/11 |
|---|---|---|---|---|---|
| Critical | 0 | 5 | 4 | 0 | 0 |
| High | 5 | 17 | 24 | 0 | 0 |
| Medium | 10 | 30 | 17 | 0 | 0 |
| Low | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 |
| Pre-CVE | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 |
| Malware unique | 25 | 66 | 70 | 21 | 17 |
過去日は前号確定値(DB)を再掲。データ日=2026-10-11。
(該当なし)
(該当なし)
Pre-CVE:
(該当なし)
共通接頭辞別の観測数(3件以上): @coopeuch 4
内部システム風の接頭辞を共有するパッケージが複数まとまって観測された点は、特定の開発環境や組織構成を調査したうえで命名を工夫している可能性を示唆しており、無差別な配布とは異なる狙いが潜んでいるかもしれない。typosquatについても依然として手を変えた試みが継続しており、開発者の入力ミスや補完機能への依存を利用しようとする傾向が続いていると考えられる。ただし両者が同一主体・同一キャンペーンによるものかは現時点では判断できず、引き続き注視が必要だ。
前日(10/10)のMalware uniqueは21、当日(10/11)は17。マルウェア含有パッケージの検出件数は直近の流れから見てやや減少した動きとなったが、命名手法の多様化は継続して観測されており、全体的な脅威の水準が解消されたとは言い難い状況が続いている。
Aikido Community Japan
公開日: 2026/10/11
最終更新: 2026/10/11